【5】『吠え』への対応

ワンちゃんの困った行動としてよく相談されるのが『吠え』

無駄吠えと言う方もいますが、まずワンちゃんは無駄に吠えていません

吠える原因が必ずあります

つまり、吠えを止めるのではなく

● 吠える原因を突き止める

● 原因を取り除く、克服する

これが正しい手順です


よろこんで吠えるのか?

興奮して吠えるのか?

怖くて吠えるのか?


それぞれに対応方法があり、間違えて判断・対応すると悪化する可能性があります

あと理解してほしいのは

『短時間で簡単になおらない』ということ

よくテレビや動画で

『問題のあった子が数分後にはこんないい子に♪』

というのを見聞きしますが、だいたいNGベースの対応ですよね


  • 吠えたらリードを強く引っ張る
  • 吠えたら叩く、叱る
  • 缶など音のするものを投げたり、大きな音でびっくりさせて止める


こういう対応をして極端な怖がりになってしまったり、反抗して噛み付くようになったと相談にくる飼い主さんはけっこういます

NGベースのデメリットは、失敗すると悪化したり違う問題が発生する可能性があることです

たとえ数分で吠えなくなったとしても、それは吠えがなおったわけではありません

嫌なことをされるからその場では吠えなくなっただけです

嫌なことをする人がいなければ吠えます

それでは留守番もできないですよね


OKベースの場合は

よろこんで吠える子は『吠えたら遊んでくれない』『良いことは起こらない』と教えれば吠えなくなります

怖がって吠える子は怖がりをなおしてあげれば吠えなくなります

万が一吠えるのがなおらなかったとしても、現状と変わらず悪化することはありません

いや、ちゃんと対応すれば改善方向に必ず向かいます


ほとんどの飼い主さんが短時間で簡単になおることを望みます

その気持ちは私も十分に理解しています

しかし、以前も書きましたが現在のワンちゃんの状態は日々の対応の積み重ねの結果です

長年学習してきた行動や習慣はすぐにはなおりません

右利きの人に左利きで生活しろと言ってるようなものです

慣れるまで、覚えるまで長い目で見てあげてください



笑犬Dogcom

【わらいぬドッグコム】 千葉県で『愛犬しつけ方インストラクター』をしています 愛犬との日常やコミュニケーションについて綴っている気ままなブログです 愛犬も飼い主さんも、笑って日々を過ごせるお手伝いができたらうれしいです

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